犬の悪いクセ、直すには(屋外編)

犬の癖

犬を屋外で飼っている場合では、飼い主さんの気づかないところでいたずらをしている可能性がありますので、いけないことをした場合は、なるべく早めに気づいて、直してあげる必要があります。習慣化してしまうと、直すのに手間がかかりますので、注意してください。

 

植木をかじる

犬は植木の葉をかじったり、ときには木の根を掘り返して引き抜いてしまう場合もあります。もちろん、飼い主さんを困らせようと思ってのことではなく、好奇心からくる行動なのです。特に、葉っぱのように、触れると変化のあるものや音の出るものが大好きです。しかし、やっていけないことはやはり犬も分かりませんので、飼い主さんが教えてあげなければなりません。

具体的には、葉っぱをかじろうとしているところを見つけたら、禁止の言葉で叱ってください。あるいは、禁止の言葉をかけながら、首輪や体を引っ張って葉っぱから引き離すのも効果的です。また、リードを付けている状態でしたら、それを強く引いてショックを与えたり、強引に引っ張るのもいいでしょう。犬のしつけは忍耐です。最初はうまくいかなくても、根気よく続けてください。

 

穴を掘る

犬が穴を掘るのはなぜか、疑問に思う方もいるでしょう。犬が穴を掘るのは、本能によるものです。暑い時や寒い時に、大気中に比べて温度変化の少ない地中に穴を掘り、暑さや寒さを凌ぐのです。また、古来の野生の犬は食べ物を貯蔵するために穴を掘って埋めていたので、その名残だという説もあります。また、穴を掘るのが楽しくて夢中になるので、それがストレス解消につながります。土の上を歩くことで、野生の本能が刺激されるのでしょうね。個人的には、犬が楽しそうにしているのだったら、少しぐらい庭が掘り返されてもいいじゃないか、と思わないでもないですが、しつけの方法としては、先の葉っぱのケースと同じです。違うところは、掘ってしまった穴に犬の鼻を押し付けて、禁止の言葉をいうことでもしつけられる、というところでしょうか。

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