しつけのしやすい子にするために

しつけのしやすい子にするために

しつけのしやすい子にするということは、犬にとって大事な『社会化期』を母親と一緒に過ごすことです。犬の社会化期というのは、子犬がリーダーである飼い主さんや他の犬、人など、周りの環境に慣れていく過程で、生後3ヶ月齢までの期間をいいます。
ですので、あまりにも早い段階で親から引き離された子犬は、母親や他の兄弟犬から犬としての社会性を十分に身につけておらず、自身の犬としての認識が薄く、本来の犬の習性である縦社会の構造も理解できていない状態のため、しつける際にまず飼い主さんがリーダーだということを分からせることが難しいのです。その結果として、問題行動の多い、しつけのしづらい子になってしまうのです。

引き離すのに適切な時期というのは、母親が子犬を自ら子離れさせる時期です。それは、子犬の歯が生えそろい、母親のお乳を飲む際に、歯で噛むようになるので、母親が痛がって子犬を遠ざけるようになります。これが引き離すのにちょうど良い時期の始まりです。子犬の歯が生え揃うのは生後45日ごろからですので、最低でもこのぐらいまでは親元にいさせる必要があるのです。

主に陳列型のペットショップで、オークション(競り市)から仕入れている場合、この大事な時期を待たずして子犬を仕入れている可能があります。ですので、有店舗のペットショップから子犬を迎えられる場合、この点に注意しましょう。

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